2017年03月20日

記憶

 先日、知多市岡田の公民館にて、ヘリテージマネージャーの知多市岡田地区の町並み調査の報告会に参加してきました。

今回は文化遺産の個別調査で、繊維工場、味噌醤油店、料理旅館の3つでした。

会場には地元の岡田街並保存会の方々も多数参加され盛況でした。

丹念に調査された内容の発表で、皆さん感心しておられました。

質問ではこれからの課題はどうしたら良いかとか、積極的な質問がありました。

 地場産業の復興や文化遺産の維持管理、次世代への継承などの回答がなされましたが、どれも大変難しい問題です。景気も右肩下がりの中、地域の高齢化も進む事は、岡田地区に限らず、どの地域でも抱える問題です。

 でも大切にしていきたいという思いは重要だと思います。その思いを持つ人々と一緒に考えていかなければいけない課題と言う事で、自分も関わっていけたらと思いました。

 最後に保存会の方から、本日の調査建物の思い出で、「料理旅館では古希のお祝いに一杯やろうと思います。また昔、工場の盆踊りにはよく連れていってもらいました。醤油屋さんには一升瓶をもって買いにいったものです。」と言われました。

 思い出は、記憶の中ですが、建物を見る事で蘇ってきて、その時の感情がこみあげてくると思います。この思い出が宝物だと思います。保存会の方々はその宝物を大切にして集まってみえるのだなと思いました。

今回は電車で参加したんですが、帰りの電車の中でも色々と考えながら帰ってきました。

少し時間があったので、岡田の街並も散策しました。

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料理旅館 枡磯
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旧中七木綿本店
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慈雲寺
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竹内虎王邸
posted by 川島勝久 at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘリテージマネージャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

グループホーム

本日は、もうすぐ完成のグループホームの現場に行きました。

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完了検査の準備の為に書類作成して、確認機関に提出。

人にやさしい街づくり条例もありますので、こちらも行政に書類を提出。

これで検査を受けて、いよいよ完成です。
posted by 川島勝久 at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月07日

パースで検討

 豊明の家のパースを描きました。

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 ベクターワークスで作成していますが、操作方法は我流です。窓に壁を抜いて入る指示ができるなんて最近知りました。昔は壁をブロックのように設定して窓の大きさを抜いて、そこに窓をはめるなんて馬鹿な事をしていました。友人に「そんな事しなくても」と言われ教えていただいたんです。(解説本を買えばいいんですがねえ)

 外観にガルバリウム鋼板を使う予定ですが、全部ガルバリウム鋼板でもなんかなあと思っていて、一部サイディングで色を変える事で雰囲気も変わるかなと試行錯誤中です。

 こういう検討にはパースは便利なんですね。色々作ってお客様にも見てもらう事で納得していただくのが便利です。

 あと、背景に現場の写真を貼付けるのもリアル感があっていいです。

 でも意外に良い写真がなくて。現場に行った時の人が写っていたり、車が邪魔していたりで。最初にイメージして現場写真撮っていないんですね。その時に必要な情報に目が行っていて、後で後悔してます。

 とりあえずこれで、もう少し色のパターンを作ってみようと思います。
posted by 川島勝久 at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 豊明の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月06日

のこぎり屋根

 先日、インスペクターズ東海の勉強会で「のこぎり屋根と毛織物」の講演を聞きました。

 講師はインスペクターをやりながら「尾張のこぎり調査団」で調査している小野先生です。

 のこぎり屋根というと一宮市では繊維工場のシンボルですが、この、のこぎり屋根って数には違いがありますが、結構全国にもあるそうです。

 のこぎり屋根工場は、イギリスで動力織機が設置された1820年代後半から30年代にかけて出現し、日本では明治16年(1883年)大阪紡績三軒家工場がイギリス帰りの技術者の山邉丈夫の指導で建てられたのが始まりといわれています。

 電力による動力織機の導入は、原動機からシャフトとベルトを介して複数を同時稼働させる集団運転方式でしたので、工場内部に高さが求められ、採光にも優れているのこぎり屋根工場が建設されたといわれます。

 一宮市や稲沢市から津島市にかけて、江南市などの周辺部も含めれば、現在でも相当な数のこのぎり屋根工場が存在するそうです。この地域の地場産業として大きな発展を遂げた繊維産業の工場ですが、現在は廃業などで数を減らしているそうです。産業遺構として調査、研究をされているそうです。

 私自身も地元で見慣れていますので、逆に気にもしていなかったんですが、きちんと調査すると色々と判ってくるそうです。

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 一宮市で平成22年までに調査されたのこぎり屋根工場の数は2200棟だそうです。これって結構多いのではと思います。(一宮市は尾西市、木曽川町と合併していますのでその影響もあります)ただ、まだ未調査地域もあるそうですので、まだまだ増えそうです。

 旧尾西市の起地区では500近い棟数あるようです。

 美濃街道と旧宿場町、のこぎり屋根も散策すると楽しい新たな発見があるかもしれませんね。
 
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赤レンガの壁
posted by 川島勝久 at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘリテージマネージャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月22日

我が家の寿命を20年延ばすコツ

 今日(今、零時まわっちゃったので、正確には昨日)はコープハウジング東海さんのパナソニックショールームでのイベントで講師をやらせていただきました。

タイトルは「我が家の寿命を20年延ばすコツ」です。
サブタイトルは「エンディングリフォーム」です。

人生80年でもしかしたら今や100年ではないかと言われる時代。
 年齢70才や80才の方は昔はもうお年寄りと思われていましたが、私の廻りの人も含めて、現代はそのお年でもアクティブで若々しい人が多いです。

 定年退職しても20年あります。この時のリフォームがただ単に表面的なものの取替だけではなく、これからの20年の暮らし方や年齢に応じた暮らしの器、それらに耐えうる性能を確保する事などを考えたリフォームにすることが大切だと思います。

そんな事を考えて頂くような講座としました。

 人前でしゃべるのはあまり得意ではなく、うまくお伝えできたかはわかりませんが、最後までお聞きいただいた参加者のみなさんには感謝したいと思います。

 住まいづくりのコアな情報が、建築士の口から直接聞けるのはなかなかありません。本日、日曜日もイベントはありますので、ご興味があれば是非ご参加ください。
posted by 川島勝久 at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする