2016年06月15日

いよいよ完成

いよいよ完成間近です。

設計事務所とつくる。長期優良住宅でローコスト住宅です。地域型住宅グリーン化事業の補助金もいただきます。

床材は無垢板フローリングです。探せばお値打ちな物はあります。

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2015年07月24日

ローコストだから必要

ローコスト住宅でどこまでお値打ちにできるか、プランを作成。

安かろう悪かろうでは意味がない。

基本はどこまでコンパクトな間取りにしながら、広さを感じるプランとするか。

常識を取払い、無駄をなくす事。

もちろん施主の要望も入れなくてはいけない。

色んなアイデアを考えながら、間取りと格闘。

ローコスト住宅にする為にはやはり設計者は必要と感じる。
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2015年05月29日

木造の梁の大きさはどう決める?

建物では鉄筋コンクリート造や鉄骨造では構造計算事務所に依頼することが多いが、木造の場合はどうなんでしょうか。

 昔は現場で教えられた事を基にしていましたが、大工さんの手刻みからプレカット工場での加工に時代が変わり、梁断面はプレカット工場で決めていたりしていました。

 平成11年に住宅性能表示制度ができて、日本住宅・木材技術センターから「横架材及び基礎のスパン表」が出され、参考にしようと検討していた時期がありましたがこのスパン表によると梁の高さが以外と小さくなります。

 あまりにも貧弱になるので、プレカット工場の担当者に聞いたりして、自分なりに大きくしていました。

 で、現在は意匠設計者でも扱える「ホームズ君」というソフトを手に入れましたので、これで梁断面を許容応力度計算で求めています。

 ただ、梁のたわみ制限をいくつにするかで数値は変わってきます。大梁のたわみ制限を1/250とすると、梁は小さくなります。
で、そのたわみはいくつになるかというと、2間(3640)スパンだと梁中央で7.28ミリたわむということです。
 また、大梁で7.28ミリ下がれば、それについている小梁のたわみも足されて、床の中央では端よりももっと下がっていくでしょう。

 診断でお伺いした建売りの中古住宅で1階が大きな部屋で梁が小さい場合の2階の床はほとんどが傾斜しています。

 昔の大工さんは材のたわみやクリープ現象を考慮に入れて梁の断面を大きくしていたんですよね。そして構造的に無理のないような骨組みに考えていたんですよね。

 「ホームズ君」ではそのような梁のたわみを設計者が決める事ができます。1/250を1/450に変更したりできるのです。さらにその梁の上に耐力壁が有る場合はもっと断面が大きくなります。耐力壁で梁が曲げられるのも考慮しているようです。

 もちろん梁は大きくなりますが、必要なところには大きく、不要なところはそれなりに、バランス良く設計することができるのです。

 近々、愛知県版のスパン表が出ると小耳に挟みましたが、個人的には「いまさらスパン表?」と思います。
スパン表を使っていれば大丈夫と思わない方が良いと思います。
 
あやしいと思ったら木造に詳しい構造設計者に聞く事をお勧めします。

 まあ、聞く前に少し投資してソフトを買った方が良いと思うのですが。

 

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2015年02月25日

揺れを抑えて、余震に強い

 コープハウジング東海さんと提携している建築士の集まり「建築士協同プロジェクト」では、あいち、みえ、ぎふの各支部のメンバーで住まいについての課題を毎年研究しています。

 昨日はその研究課題の中間発表で、あいち支部からは「制振工法」「省エネ研究」「住宅内の安全・危険」みえ支部から「建築士の役割」について発表され、それに対して、コープハウジング東海さんの担当者も含めて、意見を出し合い、ブラッシュアップしていくのです。

 制振工法の説明では、コープハウジング東海では新築は基本的に耐震等級2以上の長期優良住宅にしています。耐震等級2とは住宅性能表示で規定された基準で概ね大地震の1.25倍の力に対して倒壊しない程度の基準です。
 ただし、倒壊しない程度であって、地震の強さによっては傾く事はあります。そして、その後何度となく来る余震で倒壊するかもしれません。その為に制振金物を取付けることによって、柔らかく力を受け止めて、被害を少なくするものだそうです。発表された建築士は金属系の金属バネの復元力を使ったボウシンという金物を採用しているそうです。
 免震は優れていますが、金額が高価になります。この制振なら安価で地震の揺れを抑え込むにはいいということです。

 私自身はまだ制振工法については、不明な点があり、免震ほど高価でないとしても数十万円を投資するのですから、装置を取付けた時の効果の数量的な表示が欲しいことや、取付位置がメーカーまかせになっていて、どうしてそこに付けるのか分からないことです。

 制振工法が悪いわけではありませんが、費用対効果なるものが、分かればお施主様にも説明しやすいと思うのです。

 まあ、そういった疑問を解決する為の研究会ですので、今後の研究発表を期待したいです。

 コープハウジング東海で作る家づくりは、このような研究を重ねて、素敵で、性能の良い住まいを建築士と共に提案しているんですが、その建築士もこういった研究活動で鍛えられているんです。
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2015年01月31日

もやっと感

先日、提携しているコープハウジング東海さんの新年会に行ってきました。

毎年、新年会には会議と一緒に勉強会も行います。今回の講師は清水英雄事務所株式会社の清水英雄氏です。

タイトルは「最新住宅行政動向」です。新築・リフォーム・中古住宅の市場動向を探り、また「職人不足への対応」はあるかというものです。

 新築はすでに100万戸を切って2014年は80万戸で2025年には60万戸になる予想です。これは少子高齢化による逆ピラミッドで家を建てる人口そのものが減っているのと、若年層の所得低下が原因だと言われています。反対にリフォームは2013年は660万戸を越え、2020年には700万戸を超える予想です。あと、中古住宅は現在17万戸で2020年には50万戸となるようです。

 住宅業界就業従事者は2013年で499万人が2015年には401万人、2020年には348万人となり、大工では2010年に40万人が2020年には21万人の予想となり、需要予測では30万人程度必要とされていますので、2020年では9万人ほど大工は不足となっています。もう専門業種でそれしかできないではなく、多能工とならなくてはいけません。

 消費税に関しては、10%が延期されていますが、上げる為に消費刺激策が前倒しとなってきています。住宅エコポイントやフラット35Sの優遇金利拡充、家庭用燃料電池の導入補助など動き出しています。

 すでに色々と動いているのですが、消費税も2017年4月からということで、少しのんびり感がありながら、どこか不安なもやっとした感じがあるのではないでしょうか。

 例えば新築で建築家と一緒に作りたいとお考えの方には特に、住まいづくりのロードマップを作る事をお勧めします。

 建築家と作る場合、しっかりと時間を掛けてプランを練りたいものです。また、あわてて工事するのではなく、しっかりと監理でき、丁寧な仕事を職人さん達にもしていただきたいと思います。そのためには最低でも1年はかかります。

 2017年4月までに完成であれば、2016年4月には設計契約しなければいけません。ただ、前回のように2016年9月までに工事契約できればその限りではありませんが、前回の駆け込みと職人不足を考えるとぎりぎりでは丁寧な仕事ができるか不安です。2016年末に完成と考えると、2015年末には設計契約、とすると、土地のない方では、今年の秋頃には土地のめどが立っていないといけないことになります。

 住まいづくりを消費税のために慌てたりするのはナンセンスと思いますが、余裕を持った計画が必要と考えます。 

 ただ、住宅の景気刺激策は色々と出て来ています。住宅ローンや減税策にも目を配り、長期優良住宅や長期優良リフォーム、低炭素認定住宅、中古住宅のリノベーションなど、お得な政策に対応できる建築家を選ぶのが、もしかして一番重要ではないかと思います。
ラベル:消費税 新築
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2014年12月17日

ねこも喜ぶ家

本日、5年前に建てた「ねこも喜ぶ家」にお伺いしました。

当時3匹の猫がいて、猫対策のために腰板を貼って、猫用トイレには臭い対策の為にリクシルのエコカラットを貼りました。

5年経ちましたので、猫も大人(?)になっていましたが、新入りの若い猫ちゃんが結構あっちこっちの壁に爪研ぎしていました。

2匹の大人の猫(1匹は外に出てしまって、まだ帰って来てないようです。)は暖かい南の窓のそばでのんびりとしています。やっぱり一番気持ちの良いところを猫は知っているんですね。

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今日は、白蟻専門業者さんのアイエコアップさんに来ていただき、床下の点検もしていただきました。白蟻駆除の薬剤散布は人間の健康の為に散布していないので、代わりにきちんと点検をして、確認するシステムをお勧めしています。
結果は蟻害は無しでした。またついでに床下環境も確認していただき、漏水や、結露による腐朽、その他不具合も点検していただいて、問題無しでした。

建物も少しクロスの浮きがありましたが、大きな問題もありませんでした。

こちらは大きな吹き抜けがあって、2階に通じていて、そこも大空間ですので、やはり冬はエアコンの効きが少し悪いそうです。ご夫婦は特にそんなに寒く感じないそうですが、娘さんが少し寒いそうで、吹き抜け部分を工夫することをご提案しておきました。

ただ、吹き抜け部分の上の窓から明るい光が入り、当初、目的としていた明るい家にというのが、お望みでしたので、満足しているとのお言葉をいただきました。

キッチンのオープンな棚は当時、予算の関係からお値打ちな形として採用したんですが、そちらは奥様がお手製の素敵なカーテンを作ってみえました。

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こちらはキッチンに入るところで背の高いご主人の為に顔にかからにように工夫したお手製ののれんです。

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キッチン廻りの収納の事もお話ししながら、楽しいひとときをすごさせていただきました。
posted by 川島勝久 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 住まい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月19日

寒い冬には薪ストーブがいい

先日、「薪ストーブのある離れ」のお宅に1年点検でお伺いしました。

 この間の雪がまだあちこちに残る寒い日でしたが、お施主さんは薪ストーブに火を入れて迎えてくださいました。そういえば竣工した時も雪が降って屋根に積もっていたのを思い出します。

 点検は内部の床のパインの無垢板フローリングや、壁に使用したパインの板、珪藻土塗り部分や、天井の板材などにヒビや隙間ができていないかを確認します。建具の開け閉めなども確認し、外部でも割れや隙間が発生していないか、あるいは汚れがどの程度になっているかを見て回ります。

あちこちとコープみえの担当の方と見て回り、問題なしでした。

 点検後、薪ストーブの炎を眺めながら、ご主人が入れてくれたコーヒーをいただき、この1年間の住まいのお話をお伺いします。ご友人の方やご両親、ご子息のご家族など、訪問され、喜んでいただいたことをお聞きするとすごくうれしくなります。

話は薪ストーブになり、よくみると薪ストーブの廻りのブロック壁に石が貼ってあるではありませんか。なんと奥様の手作りとか。

「どのように作ったんですか」と訪ねると、平たい石をカナヅチで割って、試しにブロックに接着剤で貼ってみて、それから本番で石を下から順番に貼って行ったそうです。最初ははがれるのではと心配されたそうですが、下から貼る事で下の石に載っているような感じで安定しているようです。また、特色のある色の石をうまくアクセントにするようにしたりしてデザインされたそうです。

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完成時の様子
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石を割る
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ブロックに試し貼り
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素敵になりました。黄色のケトルは一緒ですね。
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薪ストーブの炎ってオーロラのように燃えるんですね。神秘的です。(写真がへたくそで分かりにくいですが実物はすごくきれいです。)
 
とっても雰囲気のある薪ストーブの壁になっていました。

 薪ストーブは1次エネルギーで考えると、とっても優秀な暖房器具です。ただ、薪を集めるのが難しく買えば金額もばかになりません。特に市街地では大変だそうです。でも、このお宅では廻りに樹木があるのでなんとかなるようです。

それに優しいご主人が薪割から乾燥のための棚を作ったりとかされるそうで、奥様も感謝されてみえます。

薪ストーブの炎で心も体もあったかになって帰路につきました。
ラベル:薪ストーブ
posted by 川島勝久 at 01:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 住まい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

17年前にタイムスリップ

ドラえもんのポケットは使ってません。

先日、一宮で17年前に店舗とギャラリーを設計したお客さんより連絡があり、お店にお伺いしました。

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このお店はケーキで有名で当時は遠くからもお客さんがみえてたほどでしたが、今は喫茶だけとなっていました。

ご用件はご自宅の耐震補強工事です。ご自宅はお店のお隣だったので、早速、耐震補強設計に必要な現地調査を行いました。

調査後、ギャラリーでおいしいコーヒーをいただきながら、17年前に設計した小さなギャラリーをながめ、メンテナンスをきちんとされて、丁寧に使っていただいていて大変うれしく思いました。

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懐かしい昔話にも花が咲いて、歳月の流れの早さを感じるひとときでした。
posted by 川島勝久 at 13:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 住まい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月27日

薪ストーブの家完成!

本日、薪ストーブのある家の竣工検査に雪の中、行ってきました。

薪ストーブのある家と言っても、実は離れなんですが(汗

建物の場所は山すそなんですが下界と違い山の天気のようで、行く途中は晴れていたのに、近づくにつれて雲が覆ってきて、雪がまだ降っていました。

そして建物の屋根にもまだ雪が残っていて、山小屋の雰囲気でなかなかよかったです。

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こちらは薪ストーブ
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ロフトも広いです。
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この建物は定年退職されたご夫婦の奥様の念願の薪ストーブのある離れとして作られました。

設計としては小さい面積の中でいかに広がりをもたせるかということや、予算の事もありますので、できるだけ既成概念にとらわれる事無く、機能をまとめると言ったことも工夫しました。また母屋のデザインにも配慮して6寸勾配のきつい屋根と、外壁のレンガタイルのイメージを合わせています。

業者さんや関係者と最終の検査を行ないましたが、口に出るのは「こんな離れが欲しいね」ばかりです。

薪ストーブと3帖ほどのロフトとちょっとした流しも付いています。確かに憧れますよね。

お正月にはご子息のご家族も集まって、楽しいひとときを過ごされるとのことです。

しんしんと降る雪の中で、あたたかな炎の薪ストーブに集うご家族の姿を想像しながら、帰路につきました。
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2011年10月26日

合格しました。

やりました!合格しました!

本日、ホームインスペクターの合格発表があり、私の番号がありました!

ホームインスペクターとは中古住宅の建物診断とか、第三者的に建築中の住宅診断を行なう住宅診断士という資格です。
まだ、NPO法人の日本ホームインスペクターズ協会が行なう資格で、法的に義務付けされたものではないんですが、今後の建築業界において中古住宅市場の活性化のためには必要な住宅診断のための資格なんです。

思い起こせば、昨年、私自身、住宅診断は何十件とやってきた自負もあり、軽い気持ちで「こんなの受かるだろう」とタカをくくって受けたんですが、専門外の不動産の契約の問題がまったく解けず不合格となってしまい、かっこわるくて人には言えず、密かにリベンジを狙っていたんです。

で、今年は準備万端で試験会場に行ったつもりだったんですが、予想外の難問に試験が終わってからは「また失敗か」と思い、半月ほどはめちゃくちゃブルーな気持ちになっていたんです。

しばらくはインスペクターのイの字も聞きたくないと半ばあきらめ、忘れていたんです。

で、今日の発表、どうせ受かってないだろうと思いながら、番号調べたら、なんとあるじゃないですか。(最初は見つけれずにパソコン蹴りそうになったんですが、再度見たらありました。)

別にこの資格がなくても住宅診断はできるんですが、一度取ると決めて取れなかったんで、くやしかったんです。合格してほっとしました。

ただ、ちょっとくやしさが残るのは、今回一緒に受けた、あまり勉強もせず、試験当日もどんな問題がでるかも知らなかった先輩の受験番号が私の番号と一緒にあったことでした。

人は、運だけで生きて行ける人もいるんだと、その先輩の高笑いを想像しながら、人生を深く考える秋の夜長でした。
posted by 川島勝久 at 01:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 住まい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする