2018年07月13日

少なくなりました。

大変な豪雨で被害に遭われた方々にはお悔やみ申し上げます。

建築業界の端くれの私ですが、自分に出来る事として、災害に強い住宅をどうつくるかをさらに強化せねばと思っています。

さて、本日の写真は一宮市の妙興寺の勅使門です。

IMG_0489.JPG


 今、とある住宅でリフォームの設計をしているのですが、軒裏が化粧垂木、化粧野地で、柱が無垢の桧の無地材を使用するちょっとしたリフォームなんですが、これが意外と施工できる大工さんが居ないんです。

 遠くの知り合いの大工さんで今でも手刻みでがんばっている人は知っているのですが、リフォームくらいだと地元の大工さんでないと経費かかりすぎるんですが、私が知り合えないだけなのか、居ないんです。

 以前、お寺の門を作った大工さんがみえたので、お願いできるか聞いてみたら、もう歳で目が見えないので、できないと断られました。息子さんも大工さんなので、なんとかとお願いしたのですが、ハウスメーカーの掛け持ちで自分の仕事で請ける暇がないそうです。

 今で言う人手不足と後継者不足、そして住宅産業の利益優先の合理化で大工仕事の簡略化で、和風住宅をつくる大工さんは減ってしまっています。

 プロパンス風や無国籍風、あるいはシンプルモダンなどは今流行っていますけど、日本の風景になっていくんでしょうかね?

この先、つくる職人さんがいなくなって和風住宅などができなくなると、伝統って消えるんでしょうかね?

少し寂しいです。
posted by 川島勝久 at 16:08| Comment(0) | 住まい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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