2018年02月14日

モノ・コト

やっと時代はコープの住まいに追いついて来たのか?はたまた違うのか?

昨日はコープあいちさんの合同交流会に参加してきました。
「2018年度の住宅をめぐる情勢とその具体的対応」と題して清水英雄事務所株式会社の代表取締役の清水英雄氏の講演を聞きました。

 氏曰く「今までの営業スタイルからの脱却が必要」といわれました。

 情勢は新築着工件数は少子化により確実に減少し、空き家率の増加、既存住宅の流通というストック循環型社会への移行や、大相続時代の始まり、2020年の省エネ法の義務化による性能の差別化ができない事など、住宅単体を作って売る時代から住生活全般の相談からライフスタイル、エネルギー、資産活用等の住生活に関する新しい事業への展開が必要であると言われます。

 ハウスメーカーではすでに建物の性能による差別化からライフスタイル提案型に変えているそうです。

 この話を聞いて感じるのは、コープでは「一人一人の暮らし方に合った住まいづくり」という考え方でその人に合った家づくりを建築士とともに進めるという活動をすでに20数年前から行ってきていました。

 設計と施工を分離して、建築士と直接住まいづくりをおよそ半年くらいじっくり時間をかけて考え、本当に必要な事を住まいに取り入れ結果的にコストパフォーマンスの良いデザインされた住まいづくりを提案するというものです。

 また作り手の都合で家を作るのではなく、今でいうシックハウスの問題ですが、これが法律化される前から「住まいから化学物質を遠ざける」として防腐防蟻剤散布を点検システムに切り替えて散布しないようにしたり、自然素材の無垢板のフローリングを使用する。塗りにくいけど天然成分の塗料を使う。など。
 
 もちろん建物の性能では早くから性能表示制度を研究し、現在の長期優良住宅に対応する家づくりも行っています。

 今回の清水先生のお話から感じるのは、コープの住まいづくり(家づくりと言わないのは物を売るだけではないということで)は時代がやっと追いついたのではとも思います。

 それじゃもっとコープスタイルは流行るのではということですが、そこはコープさんです。過度な営業はしません。あくまでも組合員さんが望まないといけないのです。その知らせる活動が過度にならないのって意外にバランスが難しいようです。
 
 良いものも知らなければ広まらないとも言います。ハウスメーカーさんのように派手に宣伝できませんので、地道にお知らせする事が大切でしょうか。


 
 
posted by 川島勝久 at 10:55| Comment(0) | 学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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