2015年01月14日

大井宿と省エネ住宅

先日、恵那の東濃地域木材流通センターさんの東濃型ゼロエネルギー木造住宅の見学に行ってきました。

恵那といえば中山道の大井宿のある所です。3時からの見学でしたので、お昼に恵那市に着き、大井宿を散策しました。

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まずは大井宿の本陣跡へ、ここはまだ住まいとして使われていますので、道路から門あたりを見学

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次に中山道ひし屋資料館へ、ここは商家だった古山家住宅

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 江戸時代中期以降、大井村の庄屋を務め、明治以後は郵便取扱役、恵那郡役所掛屋(銀行)に任命され、養蚕研究や俳諧分かの推進にも力をつくしたようです。
この住居は主屋は明治初年建立とされ、典型的な町家形式で、格子戸と大戸併用の出入り口、通り抜けの広い土間、12帖の中京間、店座敷、中座敷、奥座敷があり、裏には店蔵、宝蔵もある。平成9年に恵那市の文化財に指定されたそうです。
 丁度お伺いした時は、お客もいなくて、親切な係員さんに詳しく説明をしていただきました。

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居間にある織部床で右側に平書院のようなデザインの障子がありました。これ障子と一体ですから動くんです。

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なつかしい、氷を入れる冷蔵庫です。あと、古い電話もあったんです。

時間がなくてじっくりみれませんでしたが、また今度来ようと思います。

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中山道広重美術館にも立寄ました。
歌川広重や歌川国芳などの主に「広重」「木曽街道(中山道)」をテーマに浮世絵版画が展示してあります。2階には版画を実際に印刷できる体験コーナーもあり、楽しそうでした。

3時になったので、東濃地域木材流通センターさんのモデルルームへいきました。

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理事長の金子さんより詳しく説明を聞きました。

以前、名古屋のセミナーでお話をお伺いした事はありましたが、実際に体験させていただくと、すこぶる快適であることを実感します。
 表面温度計で測定すると、床が21℃、壁21℃、天井21℃で吹き抜けの上の天井も21℃です。冬の温度としては21℃だと少し寒いかもと思いますが、これだけ温度差がないと寒く感じません。特に足はプラス3℃高く感じるそうですから、24℃くらいに感じているのでしょう。
 で、この暖かさの熱源はなんとエアコン1台で、全館をこの温度にしているのです。すごいです。
壁は土壁なんですが、これは蓄熱と調湿を考えて真壁納まりにしてみえるそうなんです。真壁納まりと聞くと昔の家を想像して古くさいとか寒い家なんではと思い勝ちですが、そうではありません。デザインはきれいでしかも寒くないのです。そして、実はさらに深い意味があります。それは真壁で柱や梁を表すことで、地域材を流通させることに一役かっているのです。

モデルハウスを見学後、木ポイントという東濃地域木材流通センターさんも見学させていただき、帰路につきました。
 そして、我が家に帰って思った事は恵那市よりも暖かいはずの我が家がすごく寒く感じてしまったことです。私自身もさらに勉強、研究して少しでも近づけるような設計を心がけていきたいと思いました。

 親切に説明してくださった金子様、ありがとうございました。



posted by 川島勝久 at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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