2014年12月29日

木を食らう

クリスマスケーキのバームクーヘンを食べたわけではありません。
 
 昨日は、天竜TSドライの「匠の会」の講演会&忘年会に参加するために、静岡県の天竜区水窪町へ行きました。

 年末ですので、早めに行こうということで、メンバーの左官の福田業務店さんの車に載せていただき向かいました。この福田さん実は「ビフォー・アフター」にも出演された人で、車中では収録のお話とか、こだわりの漆喰についてのお話が聞け、勉強になりました。

そして、会場の水窪町の「つぶ食いしもと」さんに到着。ここもこだわりの雑穀料理のお店です。

講演会は静岡理工科大学の志村史夫教授の「木を食う」でした。

 志村先生は長らく半導体結晶などの研究に従事されてみえたんですが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を広げてみえ、物理学のご専門でありながら、古代の日本や世界の技術、生物の技術はすごいという本をだされたりしてみえる、旺盛な好奇心を持った方です。

 先生曰く、木は枝がこんもりと覆い茂っても倒れないし、また、頭の方だけに丸く茂っても倒れない事や、何千年も生き続けている事もでき、二酸化炭素を吸って酸素を作ったり、光合成で養分をつくったりするなど、すごい生き物であるということです。

 そんな志村先生がひょんな事から天竜T・Sドライシステム協同組合の葉がらし天然乾燥させた天竜産のスギ、ヒノキに出会い、その「おがこ」を見て、「これ、食べれる!」と直感したそうです。

 私自身は、最初は木を食うというのは、食べれない訳ではないんだが、特にどうしても食べたいと考えていなかったので、忘年会目当てで参加したんですが、先生のお話をお伺いして、少し興味が湧いてきました。そいえば、山のシカなども新芽を食べたり、人間も植物は食べるんですから、同じですかと。

 講演会のあと、お楽しみの忘年会で、シシ鍋やシカ肉ステーキをいただいていたら、出てきましたよ。「オガ粉」入りの揚げたてのドーナッツ。スギのオガ粉パウダー入りです。実は「木を食う」を実現協力されたのはこの「つぶ食いしもと」の石本さんなんです。

 このドーナッツ、一口かんでも良く分からなかったんですが少しするとスギの味がほのかにします。清涼感というのでしょうか、不思議な感じでした。くせになる味かもしれません。

 以前、住まいを五感で味わうとブログで書いた覚えがありましたが、本当に舌で味わうことができました。

最後に行き帰りを車に載せていただいた福田さん、ありがとうございました。素敵な講演会&忘年会をすごさせていただきました。
ラベル:天竜TSドライ
posted by 川島勝久 at 12:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 国産材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月25日

工事完了

昨日、ほら貝の家のリフォームが完了しました。

住みながらのリフォームで大変でしたが、お施主様の評価もよかったです。

 まず、お風呂がユニットバスに取替したのと、窓をペアガラスにした効果でお風呂が暖かくなりましたと言われました。
 また洗面所を廊下を介さず、居間から入れるようにしたことで、洗面所も暖かくなったそうです。

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 トイレは将来の為に廊下側から入るドア以外に洗面所から車イスでも入れるように2枚引込み戸にしたんですが、実は日常的に動線が短い事や、暖かい事で、居間から洗面所へ、そしてトイレへと入るように使っているとのことです。
 居間の南側の大きな掃き出しのサッシにも内窓サッシを付けました。これも断熱効果があり、良かったとのことです。

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 そして床材はトイレと洗面はコルクとし、居間と台所はタモの無垢板のフローリングです。玄関ホールはまだ以前の合板フローリングですので、ホールと居間との間で足をそれぞれに置いてみますと差は歴然です。おそらく夏は足触りの気持ちの良いフローリングになるでしょう。
 他が暖かく感じるので、内窓処理できていない北側の一部窓や勝手口ドアから冷気を感じます。ここは予算上厳しかったので、できれば対策として、ガラス面にプチプチ君を貼って少しでも冷気を削除してくださいとお話しました。また、古いエアコンがまだあったので、これも新しい方が省エネで家計にも優しいです。一度にはできませんが、少しづつ改善していただくようにお話しました。
 色々と改善しながら快適な住まいになるよう今後もおつきあいしていきたいと思っております。
posted by 川島勝久 at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 戸建リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月24日

杉板フローリング

寒い日が続きます。風邪等をひかないよう気をつけてください。私はなんとなくひいています。鼻声です。

本日、施工中のマンションリフォームの現場に監理に行ってきました。

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大工さんが、床のフローリングを張り始めていました。床材は新城の杉生さんの杉板フローリングです。

リフォームで床を張り替える事も多々ありますが、いつもお勧めしているのは無垢板のフローリングです。合板フローリングは見た目はきれいで光沢もあり、華やかですが、今日のような寒い日に合板フローリングの上に立っていると頭の先まで、ツーンと冷たさが伝わってきます。風邪をひいたのも、先日訳あって、長時間合板フローリングの上に立っていたのではとも思います。

無垢板のフローリングでも色々ありますが、暖かさで言えば杉板のフローリングをお勧めします。冬もいいですが、夏も湿気を調湿してくれて、気持ちよい足触りになります。

 こちらのリフォームでもお勧めして、杉板フローリングにしたのですが、業者さんに見積りをお願いしたら、結構高い値段でした。建材屋さんに聞いて、そんな値段になってしまうようです。と、いうことで、お施主様に直接、杉板フローリングを買いましょう。と勧めて、杉生さんにお願いしたんです。業者さんもその辺は快く快諾していただきました。

通常は4m物なんですが、マンションの場合エレベーターに入らないので、2mにしてもらい、エンドマッチもしていただきました。そんな手間も掛かってもお値打ちです。しかも巾が135でした。もっと狭い巾のものかと思っていましたが、結構広くて節もあるんですが、見た目もきれいです。

 年内は床張りぐらいで終わりそうです。来年から浴室やキッチンの改修に入ります。工程の事やら、素材の色の打合せなどをして帰ろうとしたら、お施主様より、みんなにクリスマスプレゼントをいただきました。お孫さんのいる大工さんも喜んでいました。もちろん監督さんもです。

心温まる贈り物をいただき感謝します。ありがとうございました。
posted by 川島勝久 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | マンションリフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月22日

コープさんに紹介されました。

先日、「内窓の威力」でご紹介した「はばしたの家」のリフォームの紹介がコープハウジング東海さんの「コープの新築・リフォームここだけの話」に紹介されました。

http://blog.livedoor.jp/tokai3coopsumai-coop/archives/4259219.html

コープハウジング東海さんは前身はコープあいちさんの住まいの事業部さんだったんですけど、独立してコープハウジング東海さんになりました。

コープあいちさんとはもう10数年のおつきあいです。

 コープあいちさんは10数年前から「住まいの健康」をテーマにして当時まだあまり知られていなかった「シックハウス問題」を真っ向から取り組んで、白蟻駆除材は使わず、定期点検をすることをお勧めしたり、塗料などは有機溶剤の少ないドイツ製の塗料などを推奨したり、ビニールクロスもできるだけ使わない、また畳は低農薬のいぐさと防虫シートを柿渋シートに変えるなどの取組をしてきました。

 今でこそシックハウス法ができて接着剤に含まれるホルムアルデヒドなどの規制でF☆☆☆☆なんていうのは当たり前になったんですが、それ以前から住まう人の健康の為に取り組んでいたんです。

 また、環境問題にも取り組んでいて、今は新築は全て長期優良住宅にするようにしています。また、今後はさらにゼロエネルギー住宅も目指しています。

 コープあいちさんの安心で安全な取組はそういった観点も際立っているんですが、なんといっても「設計と施工の分離」を基本理念としていることで、設計者の必要な工事は設計施工でなく、分離させる事で、組合員さんにとって安心して新築やリフォームが進められ、さらにその中心にコープあいちさんがいる事で、設計や工事が組合員さんのためになっているのか、また理念から外れていないかなどのチェック機能も働いているのです。

 コープハウジング東海さんのイベントはくまなく各地で行われています。新築やリフォームをお考えの多くの組合員さんは早めにイベントで勉強されています。しかも拍子抜けするくらい営業はしませんので安心です。一度覗いてみてはいかがでしょうか。
ラベル:コープ 内窓 温度
posted by 川島勝久 at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月19日

制震工法

先日、制震工法の勉強会に参加しました。

今回はBOSHINという制震工法を扱っている建築士の方のお話です。制震工法は現在市場に色々と出回っていますが固めるか、減衰するかの工法が多く、復元する機能は少ないそうです。

制振装置というと筋交いのような形でその途中にダンパーのような物がついていたり、横架材と柱のコーナーに金属と金属を粘弾性体を重ねた物を取付けたりするイメージが多いのですが、このBOSHINは3枚の半径の異なったステンレスバネが一体となって横架材と柱に付く物です。実物を持ってみましたが、意外に重くてしっかりしています。試しに曲げてみようと思いましたが、とても人の力では曲がりません。

このBOSHINは、地震の衝撃力を1/2以下に抑えるそうです。また、繰り返しの大きな余震にも何度も効果を発揮するそうです。また、194mm変位から復元するそうです。

 耐震構造は大地震の揺れが直接耐力壁に入って耐えますが、大地震後耐力壁が健全であるとは限りません。大きな余震がくれば余力がなければ倒壊してしまいます。この為に耐震等級を上げて、ぎりぎりの耐震設計はしないようにしているのですが、さらに制振装置をつけることで、震動エネルギーを吸収して、耐力壁や横架材、柱などに負担がかからないようにすることは良いことと思われます。またこのBOUSHINのように復元力があれば耐えながら傾いたものが元にもどってくれればありがたいです。

 免震装置は理想ですが、高価でなかなか決断できないんですが、こちらはお値打ちとのことです。

ただ、設置数や場所についてはメーカーが決めるそうです。

で、少し疑問だったのは良いであろうと思うのですが、本当にどのくらい数字的に効果が現われるのか聞いてみましたが、試験体では半分ということです。実際にはどうなんでしょうか。

 37種類の製品の資料を一覧表にしていただいた物を見せてもらいました。それぞれやはり、低減率がうたわれていますし、取付数量も色々です。BOSHINは1階で1階坪数で16ケ以上、坪数が大きくなると数量も増えます。他のメーカーでは35坪程度なら外周4分の1のところに4箇所で良いとか色々です。

 個人的には筋交い形式だと面外にたわんだ時に効果が落ちるような気がします。仕口に取付ける方がよいと思うのですが、ビスやコーチが地震時の揺れで材質によって緩みが生じるのではとも思います。決して悪い事ではないと思いますので、今後の勉強にしたいと思いました。
ラベル:耐震 復元力 制震
posted by 川島勝久 at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月17日

ねこも喜ぶ家

本日、5年前に建てた「ねこも喜ぶ家」にお伺いしました。

当時3匹の猫がいて、猫対策のために腰板を貼って、猫用トイレには臭い対策の為にリクシルのエコカラットを貼りました。

5年経ちましたので、猫も大人(?)になっていましたが、新入りの若い猫ちゃんが結構あっちこっちの壁に爪研ぎしていました。

2匹の大人の猫(1匹は外に出てしまって、まだ帰って来てないようです。)は暖かい南の窓のそばでのんびりとしています。やっぱり一番気持ちの良いところを猫は知っているんですね。

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今日は、白蟻専門業者さんのアイエコアップさんに来ていただき、床下の点検もしていただきました。白蟻駆除の薬剤散布は人間の健康の為に散布していないので、代わりにきちんと点検をして、確認するシステムをお勧めしています。
結果は蟻害は無しでした。またついでに床下環境も確認していただき、漏水や、結露による腐朽、その他不具合も点検していただいて、問題無しでした。

建物も少しクロスの浮きがありましたが、大きな問題もありませんでした。

こちらは大きな吹き抜けがあって、2階に通じていて、そこも大空間ですので、やはり冬はエアコンの効きが少し悪いそうです。ご夫婦は特にそんなに寒く感じないそうですが、娘さんが少し寒いそうで、吹き抜け部分を工夫することをご提案しておきました。

ただ、吹き抜け部分の上の窓から明るい光が入り、当初、目的としていた明るい家にというのが、お望みでしたので、満足しているとのお言葉をいただきました。

キッチンのオープンな棚は当時、予算の関係からお値打ちな形として採用したんですが、そちらは奥様がお手製の素敵なカーテンを作ってみえました。

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こちらはキッチンに入るところで背の高いご主人の為に顔にかからにように工夫したお手製ののれんです。

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キッチン廻りの収納の事もお話ししながら、楽しいひとときをすごさせていただきました。
posted by 川島勝久 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 住まい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月16日

内窓の威力

昨日は、はばしたの家の1年点検にコープハウジング東海の担当者の方とお伺いしました。また、取材ということで、チラシ担当の方もお見えでした。

1年経って不具合があるかどうかの点検です。下駄箱の吊り戸棚の扉が少し下がってきていたので、手直しを業者さんにお願いすることになりましたが、他は大変満足です。というお言葉をいただきました。

特に、無垢板のカバのフローリングは好評で、床材に無垢板のフローリングは思いも寄らなかったそうで、私から無垢板フローリングの良さをご説明して採用していただいたのですが、それがとても良かったそうです。

冬の寒さも合板フローリングに比べたら、少し暖かく感じられ、夏は適度に調湿してくれて、気持ち良いそうです。また、奥様からは、思った程手入れが大変ではなくて、気に入ってみえるそうです。お家にお見えになるお客様の評判もよく、なんの木ですかと質問されているそうです。

また、内窓についてもお話があり、リクシルの内窓サッシのインプラスでペアガラスを採用したんですが、サッシの結露がなくなって、すごいです。と感動されていました。丁度、表面温度計を持っていたので、早速内窓部と外のサッシの部分を計測してみたら、エアコンで暖房されていて、天井で17℃、内窓で16℃床で15℃でしたが、内窓を開けて外のサッシを計ると10℃でした。6℃の差です。効果が出ていました。

あと、間取りについてもお話があり、以前は玄関入るとすぐ階段でしたので、お子さんとの会話が成長と共になかなか出来なくなっていたんですが、階段を奥に移した事で、玄関からまず、居間を通って階段に行く事によって自然とお子さんとのあいさつや、会話ができるようになったのが良かったと言われました。

自然と気持ちの良い居間にご家族が集まって会話がはずんでいたのでは、と思います。

気持ちの良い空間のお褒めのお言葉をいただきながら、楽しい時間をすごさせていただきました。

お施主様の生活して感じられた生のお声は大変参考になります。もちろん良いことばかりではなく、不具合もあるのですが、それらも含めて、参考にさせていただけるのはありがたいと思います。毎回、教えられる事が多いのですが、それらを知恵として、次につなげれるようさらに精進していきたいと思っております。

どうもありがとうございました。

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posted by 川島勝久 at 01:58| Comment(0) | TrackBack(0) | はばしたの家リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月13日

気密測定完了

昨日、桜ヶ丘の家で気密測定をしました。気密測定では建物の相当隙間面積(C値)が判ります。

断熱材と防湿シートを施工した状況で気密測定を行いました。なぜなら、この時点で穴を塞ぐことができます。最後に竣工後、再度気密測定をします。

 気密性の確保とは、室内に直接侵入する隙間風の防止による暖冷房負荷の削減、断熱材の断熱効果の補完及び的確な計画換気の実現のために、気密性の確保のために措置を講じるものです。

 相当隙間面積(C値)とは、住宅全体の隙間が床面積1m2当りどの位かを示す数値で、cm2/m2で表されます。C値が小さいほど、気密性が高いということになります。北海道、青森、岩手、秋田県などの寒冷地は気密性能基準(旧次世代省エネ基準)は2.0cm2/m2です。愛知県や岐阜県で旧基準のW地域は5.0cm2/m2です。

 平成21年に「エネルギーの使用の合理化に関する法律」の一部改正があり、相当隙間面積の規定や気密層の施工が除外され、それに伴い、住宅金融支援機構のフラット35Sの省エネルギー性に関する基準(エネルギー対策等級4)に係る仕様についても、必ず遵守すべき項目のアンダーラインが削除されています。 よって、次世代省エネ基準といっても旧次世代省エネ基準と言えます。

ただ、平成25年省エネルギー基準でも「気密性の確保」があります。定量的基準は削除されたが、重要な事項とあり、以下の事項が目的とあります。

1.漏気を減らし省エネルギー化と室内温度環境の快適性向上を図るため
2.へ期待通気を抑制し断熱性能の低下を防止するため
3.壁体結露を防止するため
4.計画換気の性能を保持するため

個人的には、気密性能の確保とありながら、定量的数値が示されないからと言って、これを測定しないのはどうかと思っています。

さて、また完成したら測定します。

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気密測定器

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気密ガール?昼ご飯のそばをおごると言ってきてもらった友人




ラベル:断熱気密
posted by 川島勝久 at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 南欧風の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月06日

外皮基準計算と一次エネルギー消費量講習

今日は、朝から外皮基準計算の演習と一次エネルギー消費量算定の講習に行ってきました。

ガスビルということで、今池に行ったのですが、栄の間違い。あわてて地下鉄で栄に。なんとか間に合いました。

すでに実務でも平成25年省エネ基準をホームズ君を使って実践していますが、もっと正確に学ぼうと、講習に参加しました。

一般財団法人の建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の講習です。

基準の主な改正点は地域区分を6から8に細分化した事。また総熱損失量を床面積で割っていたQ値から外皮熱損失量を外皮面積で割ったUA値に変わりました。そして、基準一次エネルギー消費量と設計一次エネルギー消費量を比較する評価が新規で追加された事です。

平成11年省エネ基準(次世代省エネ基準)は平成25年10月1日で廃止で平成27年4月1日までが経過措置期間です。平成25年省エネ基準は平成25年10月1日より施行されて、平成27年4月1日より完全施行となります。

性能表示の省エネ等級ももしかしたら、今までの4等級より上の5等級(認定低炭素基準)になるかもしれないとのことでした。

平成27年4月といえば、来年です。もう時間がありません。今回の講習でも多くの建築関係者が参加していました。これから学ぶという人も多そうで、1日の講習では理解するのが大変ではと思います。

今回の講習は今まで学んで来た事の再確認のつもりでしたが、さらにレベルの高い基準も学んでいかなくてはと思いました。
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2014年12月03日

床が貼れました。

ほら貝の家の台所の床が貼れましたので、確認してきました。

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このリフォームは浴室のタイルが剥がれていて、どうしたらよいかと言われてから始まったリフォームです。

最初はタイルの話でしたが、話をお聞きするうち、浴室が寒いとか、ねこちゃんの爪研ぎはどうしたらよいかとかで1年近く打ち合せをしました。

タイルの浴室は寒いので、ユニットバスに入れ替えをお勧めし、窓もペアガラスに変更。冷気が降りてくる階段につながる廊下から洗面所に入るのをやめて、動線を変え、居間から直接洗面所に入るように変更しました。寒い洗面所から浴室へ入るのはヒートショックの原因となるからです。

ついでに隣のトイレに洗面所から車イスでも回転しながら入れるように2枚引込み戸を取付けます。これは将来お母様の為ということと、自分たちの為の用意です。

床材は冷たい合板フローリングをやめ、タモの無垢板フローリングとしました。ワックスは匠の塗油です。無垢板に膜を貼るようなウレタン系は使いません。見た目は艶もあってきれいなんですが、せっかくの無垢板の調湿効果とあたたみのある足触りがなくなるからです。

よく無垢板のフローリングはメンテナンスが大変だからと言って敬遠される方もみえますが、メンテナンスも合板フローリングとそんなに変わらないと私は思います。

私の家も合板フローリングの部屋とゴムの木の無垢板フローリングを貼った部屋がありますが、そんなに掃除をこまめにしている訳でもなく、洗濯機やキッチン廻りも水がついたら気にして頻繁に掃除するわけでもないんです。

無垢板はアウロ製のクイックルワイパーみたいな自然塗料系のワックスを染み込ませた紙をパチッと取付けてスイスイと拭いていますが、汚れはそれぞれ同じ感じで、無垢板の方がひどい訳ではありません。それよりも無垢板フローリングの上を歩く気持ち良さは格別です。合板ではペタペタして気持ち悪いです。

こんな話もお施主さんにして無垢板にしたんですが、実はすでに2階の一部屋もタモの無垢板フローリングにして好評だったんで、今度の居間、食堂もそれにしようとなったんですけど。

もう少しで完成です。最近寒くなりましたが、職人のみなさん!よろしくお願いします。
posted by 川島勝久 at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 戸建リフォーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする