2023年08月04日

こどもエコすまい支援事業の予算が増額です。

情報遅くなりましたが、7月28日付けで国土交通省から発表ありました。

予算を約209億円増額です。

 もともと令和4年度補正予算1500億円でした。7月27日午前0時時点で予算総額に対する補助金申請額の割合が82%で、もう終わりかと思っていましたが、今回の増額で約72%になったそうです。

って72%でもすでに終わりかと思ってしまうのですが、すべりこみで補助金考えて見える方にとっては朗報ですね。

 今年も暑い夏で熱中症で救急車のサイレンを聞かない日がないくらいです。省エネのリフォームにももっと補助金を出していただき命を守りたいと願うばかりです。


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2023年07月13日

名古屋駅前講座で講師します。

7月15日 ウィンクあいちでコープあいち様の名古屋駅前講座でリフォーム講座の講師をします。

 リフォームをしようかなと思ったときに誰に頼むかとか、希望をかなえるのにどうしたらよいかとか、専門知識のある建築士に相談したいんだけど敷居が高くてしかもお金がかかりそう。とりあえずチラシなどでリフォーム会社に連絡してみようか。でも営業トークで信用できるかなあとか。 色々と悩みますよね。

 その悩みをコープあいちの住まいの教室で解決しましょうという講座です。講師は建築士や専門業者さんで詳しく解説してくれます。又個別の質問や相談タイムもあり、悩みごとの相談にものっていただけます。普段出会う事の無い一級建築士の方に住まいの相談が出来る事は大変魅力だと思います。

 私の担当講座は「建替えないですませるリフォーム術」です。
 家づくりは建設時のご自身の年齢や家族構成に合わせて考えます。子供室もしつらえていくのですが、時代も過ぎると子供も巣立ち夫婦2人になって定年退職すると生活パターンもがらりと変ります。
 しかも現代は定年年齢ではまだ元気でまだまだ人生を楽しみたいと意欲のある時期です。ただ年齢を重ねれば老いも近づいてきます。
そんな時代の変化に合わせて長く住み続けられる住まいの見直しを講座で解説していきます。

コープの組合員様でご興味の有る方は参加をお待ちしております。

詳しくはコープあいち 住まいのコープまでお電話又は下記のホームページでお申し込みください。

https://www.smilecoop-tokai.com



 
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2023年07月07日

熱中症にご注意を

暑い日が続きます。

夕方「明日の名古屋の天気は最高35℃です。」とテレビで聞くと絶望感を抱くのは私だけではないでしょう。

暑いし湿度も高い。危険ですよね。外にいたら大変で家に居なくちゃ。エアコンももちろん付けてとなりますが。本当に大丈夫でしょうか?

先日、建物の検査で屋根は瓦で天井は無断熱、窓はシングルガラスで内障子付き。壁は土壁ですが、付加断熱無しのお宅でサーモグラフィカメラで調査しました。

午後の西日で暑いとの事でしたので4時頃(あまりまともな時間だとこちらの体が持たないと感じたので)お伺いして調査しました。

外気温は西側の玄関前の床タイルの上に温度計置いたらなんと42℃、タイルの照り返しやらなんやらで大変な温度でした。

 西日の当たるエアコン付けてない部屋で室温36℃、西日の当たる窓は「えっ!42℃」あまりに暑いので雨戸を一部閉めていてしかも内障子付きなんですが雨戸の隙間の温度が42℃です。雨戸で塞がれた部分も35℃ で無断熱の天井は40℃。このサーモグラフィカメラ壊れているんじゃないのと疑いました。

 西日のあたる玄関引き戸部の計測は玄関庇で影ができたところはやや温度が下がっていましたが、床付近で日が当たるところは「えっ!49.9℃」!!!

 エアコンの入っている居間も計測。エアコンの設定温度は経済的な28℃設定ですが室温は30℃。(もっと設定温度下げた方がよいのでは)西日の当たる窓はやっぱり39℃。天井はもちろん無断熱で画面は赤いではなく白に近い黄色。

 西日のあたる窓は出窓なんですが、窓の雨戸が横引きなので壁も出窓になっているのですが、そこの壁が土壁も無く無断熱なんで真黄色です。しかも間取りが縦長で風通しも悪いんです。

 エアコンの入っている部屋で室温30℃で、湿度は41%です。もっと温度が上がれば湿度は下がってカラカラの室内環境になります。気をつけないと脱水症状になりそうです。

家の中でも断熱性能の悪い家は熱中症になるってこういうことなんですよね。

 エアコンは必ず付けて設定温度はやや低い設定で水分補給はこまめにしましょう。又、温湿度計(1800円くらいでもあります)設置して室温管理しましょう。でもできれば断熱改修も検討してください。
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2023年07月05日

「三河材でつくる木を活かす家づくりの会」がグループの採択されました。

 三河新城の「杉生」さんが代表で当社が事務局を努める「三河材でつくる木を活かす家づくりの会」が地域型住宅グリーン化事業のグループに採択をされました。

 地域型住宅グリーン化事業とは地域材を活用した中小工務店を対象にした長寿命型住宅やゼロエネルギー型住宅への補助事業であります。
グループの構成は地域材の原木供給や製材、集成材、合板製造、建材流通、プレカット、設計事務所、施工会社、などの構成メンバーです。

 今年度の補助金活用方法は従来型と「こどもエコすまい支援事業」を活用する方法の2とおりとなっています。又、ZEH水準の住宅に求める耐震性能については断熱材、太陽光パネル等の荷重を見込んだ構造計算か、耐震等級3または2を確保する処置が必要で等級2の場合は建築主への説明と同意の取得が必要となります。

 当会では以前より耐震等級は3を必須にしていましたので大丈夫ですが、省エネ基準がZEH水準ですと外皮計算では窓の性能がかなり必要となり、又一次エネルギーの計算ではエアコンや給湯機、水栓、照明器具等の性能が必要となり予算的には大きくなります。

 ただ、省エネ基準はいずれ義務化となりますので今、新築を考えていられる方は基準をクリアする事をお勧めします。

その為に予算増額の一部を補助金を活用するのはお得と思われます。いづれ義務化されたら補助金は出ないと思いますので。

 尚、7月3日付けのこどもエコすまい支援事業の補助金申請額の予算に対する割合は63%です。予算終了したら締切られます。昨年度は確か11月だったと思います。その場合は地域型住宅グリーン化事業では従来型で申請することができますのでご検討ください。

 補助金ありきで家づくりをあわてて考えるのは本末転倒ですので、しっかりと住まい方や今後の資金計画などを熟慮して住まいづくりを検討してください。

 地域材をふんだんに使った木の香る素敵な住まいで耐震性能や省エネ性能も兼ね備えた家づくりが多少でも補助金を使ってお手伝いできるなら私たちにとっても幸せな事ですので是非、ご検討していただけるとありがたいです。
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2023年06月28日

窓と断熱・気密・結露;住宅性能との関係を探る勉強会

先日、インスペクターズ東海の勉強会に参加しました。

インスペクターズ東海とはインスペクションをする業者さんの集まりで定期的にスキルを上げるために勉強会をされています。

今回のテーマは「窓と断熱・気密・結露;住宅性能との関係を探る」です。講師はYKKの方に説明していただきました。

 家づくりでの不満・不安のアンケートでは1位が「暑い」2位が「寒い」3位が「結露」です。温熱環境や窓に関する不満が多いです。夏、冬において熱の流出入率が圧倒的に高いのが「窓」です。夏流入する熱は窓から74%、冬流出する熱は窓から52%です。

 断熱改修の優先順位としては夏、冬の弱点で「窓」が1番、冬の弱点で「床」が2番、夏の弱点で「屋根・天井」が3番、冬の弱点で「壁」が4番だそうです。全部できるといいのですが、効果と工事のやりやすさから考えてもこの順番になります。

 気密も大切で低気密住宅は穴のあいた気球と同じだそうです。特に暖房では暖気が上に上がり天井から逃げて行くと下方から冷気が侵入するという訳です。又24時間換気でも第3種換気(排気のみファンを使用する換気方法)ではC値(隙間相当面積)が5.0(次世代省エネ基準レベル)では83%が隙間風となります。C値0.5でやっと67%の給気となるようです。
 窓でも種類によって気密性が違います。引き違い窓はすべり出し窓に比べて隙間が少し多いです。

 結露については理科で学んだ知識が必要です。暖かい空気ほど水蒸気の量を多く含む事ができます。この暖かい空気が窓際で冷やされると温度が下がり水蒸気を沢山持てなくなり結露して水滴になるのです。つまり窓の性能が悪く冷え込む窓では結露しやすいという事です。お勧めは樹脂サッシです。YKKではAPW330なんかが有名です。YKKは樹脂窓の国内シェアでは51%(2016年)で圧倒的に多いです。

 結露の要素は1つは水蒸気(湿度)2つ目は温度(窓の性能)です。優秀な樹脂サッシAPW330でも湿度が高い(85%とか90%とか)と結露します。湿度コントロールが大切です。

 湿度コントロールは換気と住まい方が重要です。あるあるなのが新築で断熱性能や窓の性能も良いけど結露します。という事例の場合。24時間換気が止っている事が多いです。又洗濯物を部屋干しにしている場合や浴室の浴槽のフタが開けっ放しとか、台所の換気扇が動いていないとか。です。あとは寝室で給気口がベッドのすぐそばで冷気が入るので締めてしまう場合です。(給気口の位置は気をつけないといけないです)
 24時間換気では換気扇に虫除けの網が有る場合時間が経つとほこりが溜まって換気扇は動いているんだけど排気していない事もあります。
24時間換気ってシックハウス法で始まった法律ですが、今や結露対策として重要になってきていると思います。

 今回の勉強会で窓の性能で結露などの問題が全て解決する訳ではないという事がよくわかりました。又APW330でも露点の計算すると結構ぎりぎりで今後はAPW430とかも視野にいれていかないと新しい省エネ基準にも対応できなくなるのかと考えてしまいます。又換気計画をもっと勉強しないといけない事も痛感いたしました。(あと、吸湿効果の高い建材を使う事も検討が必要か。特に床材はムク材にするとか)

 建築って難しいです。どこまでいっても勉強ですね。

 昔の理科の教科書って家にあったかなあ?ないよねえ。子供の教科書もらうか?
posted by 川島勝久 at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする