2017年07月24日

足場がはずれました。

もう7月も半ばです。前回のブログ更新は6月半ばです。なかなか更新できません。

理由はネタがないから?いえいえただ単に夏バテぎみなだけです。

先日、豊明の家の足場がはずれました。いよいよ完成に向かって暑い中がんばっています。

外壁はガルバリウム鋼板です。色は濃い青と南側は白です。

破風や鼻隠しの色は屋根と同じ黒にしようか迷いましたが、白にしました。濃い青と白で爽やかな感じです。

 外構のフェンスで目隠しが必要と感じ、見積しましたが、高くなるので、床で使った杉のフローリングを貼って外部用のキシラデコールを塗ってお値打ちにしようとなりました。色はワイス(白みたいな色)。白といっても浸透型の塗料ですから少し木目も残っていい感じになります。

 そこに水色で細くて斜めにローマ字で名前をいれると「まさにマリーン」といった感じになるかなとお施主様と爆笑。

 楽しく現場定例会を行いました。
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2017年06月26日

パッシブエアコン

先日、ユニソンさんのパッシブエアコンモデル住宅見学会に参加するために蒲郡に行ってきました。

会場はラグーナ蒲郡の隣でSHARESラグーナ蒲郡です。

パッシブエアコンとは全館空調システムで2階の天井裏に機械をおいてダクトで各部屋に冷気や暖気を送ります。

冬期の暖気は床下に暖気を送り込めば床暖房にもなるようです。

夏冬通じて快適な空調が作れて、月平均の冷暖房費にかかる電気料金は3000円程度だそうです。

もちろん隙間風だらけの家ではできませんので、外皮性能ではUA値はHEAT20のG1レベルで0.56程度です。

この地域ではUA値0.87ですので、かなり基準が高いです。

簡単な説明の後はSHARESラグーナ蒲郡の見学です。

ここは住宅展示場でありながら宿泊もできるそうです。

なるほどお隣がラグーナ蒲郡ですから泊まって遊びにいける訳ですね。

ちなみに宿泊料は4名の大人で45000円/棟です。その他リネン代もかかりますが、いかがでしょうか?

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天井裏の機械です。

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こんなお風呂もありました。
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つなみ用シェルター
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2017年06月07日

何色がいいですか

外壁の色は何色がいいですか?

いつも施主様にお聞きしていますが、答えはまさに色々です。

すでにイメージをお持ちの方もみえますし、決まっていない方もみえます。

 最初の打合せの段階でお話しながら、施主様の持っているイメージを聞き取ったり、雰囲気から感じ取ったりしているのですが、たまに最初のイメージと違う場合もあり混乱する時もあります。

 イメージによって色を選択するのですが、あわせてイメージにあった形も選択します。このイメージがあっていないと色もですが、形も変えなくてはいけなくなります。また、外壁の素材の変更も必要です。

 ただ、このイメージは施主様にとって本当に合っているイメージなのかも考えなくてはいけないと思っています。流行に流されたイメージでは長く家とつきあっていくことはできません。流行がだめという事ではないのですが、それを自分なりに取り込めていけるかが鍵になります。

 飽きのこないデザインでちょっとわくわくできるような空間づくり、日常にも溶け込める住まいをめざしていますが、これは施主様と設計者の二人三脚で造りあげるものと思います。

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樋の色を決めようと思っていますが、外壁がまだなのでもう一度検討し直しです。
 
ラベル:デザイン カラー
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2017年06月06日

気密測定

気がつくともう6月。

 暑い日が多くなってきました。そろそろ熱中症には気をつけなければいけませんが、意外に知られていないのが湿度が高いと気温が低くても熱中症になりやすい事です。

 特にお年寄りは温度や湿度を感じるのがにぶくなっています。できれば温度と湿度の判る温度計を目に見える所においてチェックするとよいと思います。

 さて、先週は豊明の家の気密測定を行いました。

 一部の省エネを得意とするハウスメーカーさんや工務店さん等は良く気密測定を行いますが、多くの業者さんは行いません。でも2020年には省エネ基準が義務化される時代に無関心ではいられません。もちろん気密の優劣だけで省エネは語れませんが、家の基本的な性能として確認した方が良いと思っています。

 現在の家作りでは窓がアルミサッシだったりして昔に比べて気密は高くなっていますので余計に気密には気を使った方が良いと思います。

 なぜなら中途半端な気密だと現在の24時間換気で第3種を使うと、予定している吸気口からではなく、隙間から空気が入って来てしまいます。すると例えば壁際にいると壁と床の隙間から風が入ってきて不快になるからです。

 また、吹き抜けの有る家では上下の温度差が激しくなるので、気密には配慮した方が良いと思います。私の設計した家でも吹き抜けの家が多いのですが、気密をきちんと確保していれば、それほど上下温度差で不快に成る事はないようです。

 気密の数値は小さい方が隙間が小さいのですが、それだけで省エネ性能が語られる訳ではないので、無理なく施工できる範囲で測定できる数値としています。まったく放置している事が問題だと思っています。

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測定機械です。

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C値が表示されています。
ラベル:気密 省エネ
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2017年05月23日

地盤調査

昨晩はインスペクターズ東海さんの勉強会に参加しました。

テーマは「地盤調査と建物沈下修正工事」です。

講師は愛知ベース工業の営業の鈴木氏です。

 現在住宅の地盤調査で主流になっているのはスウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)ですが、標準貫入試験のように土のサンプルがとれないので、土質は建物廻りの過去の地盤調査のデータなどを参考にロッドの回転する時の音や沈下量を経験値から推測します。

 ですから経験値によっては、腐植土などの固化材に悪さする土質が見抜けない事もあるそうです。
 腐植土は酸性を帯びる場合があり、セメント固化材はアルカリ性ですので中和されて固化しないことがあり、沈下の原因に成る場合があります。

 そこで簡単に土質が推察できるスクリュードライバーサウンディング試験(SDS試験)という試験方法が紹介されました。
 これはロッドの回転時のトルクと沈下速度で土質を推察します。砂質や粘土質、腐植土などがデータ化されて推察できるそうです。

 かっては湿地だったところなどは特に注意が必要です。でも、現在は団地化されるとその土地の履歴がわからなくなるんですよね。地名も変ると特にわかりませんね。

 講座では地盤沈下の家の沈下修正の工事も紹介されました。家の基礎の下に人が入れるほどの穴を掘って(敷地が狭いと人力だそうです。)ジャッキで鋼管杭を圧入していくそうです。

 杭の長さにもよりますが、支持地盤の深さが10mを超えると1000万円くらいかかるそうです。それでは建替えた方がよくないかとも思ってしまいます。

 昔、基礎より上の土台をジャッキアップする工事を見た事があります。見事に水平にもどってすごいなと思ったんですが、その家の方は少しも喜んではいなかったんです。だってただ単に水平になっただけで、キッチンや部屋が新しくなった訳でもないのに高い費用を払わなければいけなかったんですからね。

 やはり基本は地盤調査をして、できるだけ正確に土質を把握する事と改良工事については地盤調査会社の考察のみを鵜呑みにせず、設計者もきちんと検討することだと思います。

 まだまだ勉強しなくてはいけないんですよね。
posted by 川島勝久 at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 家づくり豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする